サンセベリアの日記
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スノーレッツ(4羽のフクロウがモチーフの大会マスコット) 森の守り神であり、知恵者の代名詞でもあるフクロウを抽象的にデザインした物で、「スノーレッツ(SNOWLETS)」という名前の由来は冬季オリンピックをイメージした「SNOW」、「フクロウの子供たち」という意味の「OWLETS」、「さあ、一緒に!」と元気よく呼びかけることば「LET'S」を掛け合わせた造語と言われている。また1羽ずつそれぞれに、スッキー、ノッキー、レッキー、ツッキーという名前もつけられていた。4羽はスッキーとノッキーが男の子、レッキーとツッキーが女の子という位置づけがなされ、それぞれが火の中、水の中、風の中、土の中から生まれたと設定された。また4羽の中でも人気、不人気のキャラクターが分かれ、最も不人気だったスッキーについてはNHKが「なぜスッキーは人気が出ないのか?」というインタビュー番組を制作するほどだったが、当初は斜めを向いていたスッキーの顔のデザインをオリンピック直前になって正面から見たデザインに“整形”するなどしたためにオリンピック本番では4羽とも大人気だった。ちなみに、NHK「みんなのうた」からこの大会のテーマ曲へと大抜擢された「WAになっておどろう~イレアイエ~」(歌・AGHARTA)はスノーレッツのテーマソングという位置づけが成され、スノーレッツは長野オリンピック開催直前の1997年紅白歌合戦にも初出場を果たしている。 テーマソング 「WAになっておどろう~イレアイエ~」AGHARTA(公式テーマソング) 「SHARE 瞳の中のヒーロー」杏里(公式イメージソング) 「Dream~愛を忘れない~」さだまさし(公式メッセージソング) 聖火リレー ギリシャから日本に着いた聖火は三手に分かれ、全都道府県を巡ったのちに長野県内の全ての市町村をリレーされて長野市に集結した。 聖火リレーの最中に火が消えるハプニングが相次いだ。これはトーチの欠陥により、トーチを傾けすぎると燃料供給が途絶えてしまうことによるものであった。トーチの改良により、火が消えることは無くなった。 ボスニア・ヘルツェゴビナの国旗 青地に黄色の三角と8つの星をあしらったデザイン。長野オリンピック直前にお披露目となった。 各競技会場で使用する国旗を急遽差し替える作業が発生した。 IT化 前大会であるリレハンメルオリンピックに引き続きIBMが担当。オフィシャル計時を担当したセイコー(競技マネージメントとして豊富な経験の蓄積を持っていた)とも綿密な協力を行い、リアルタイムでの情報反映が実現した。本格的なオリンピックへのインターネット普及も試みられ、公式サイトアクセス数は当時のギネスブックに登録された。(期間中6億3,500万ヒット、1分間に11万ヒットの2部門) テロなど、物理的セキュリティ対策からSOC(システムオペレーションセンター)所在地は公表されていなかったが、閉鎖したスーパーマーケットの建物に出入りする人々の只ならぬ雰囲気から周辺住民には公然の秘密と化していた。午前中は涼しいSOC建屋内も、各種機器が稼動を始めると上階を中心に室温の上昇が見られた。 OS/2 Warpが様々な場面で活躍した。マルチバイト文字への対応が不十分であり、中心システムには日本語が流れることはなかった。どうしても日本語が必要な箇所でトランスレートする形になっていた。 選手・役員・関係者・ボランティアスタッフなど、施設や会場にアクセスするためのIDカードを持つ者全員にメールアドレスが与えられ、施設や会場に設置されたPCからウェブメールのような形でインターネットメールのやり取りをすることができた。 プレ大会(開催1年前の競技会) NAOC(長野オリンピック組織委員会)はリハーサルとして臨んだが、各競技団体にとってはそれも大事な本番であった。認識のズレが各所で散見され軋轢が生じる場面があった。 市民との融和 国際的イベントと市民との融和、そして一過性ではなく継続的な「国際理解・親善」につなげる工夫として「一校一国運動」「一店一国運動」が展開された。「一校一国運動」は、広島アジア大会の際に行われた地区公民館単位での活動を参考に考案され、市内の小中学校各校が長野オリンピック参加の特定一国について深い研究・国際交流を図る形で展開され、市民と参加各国、そしてオリンピックというイベントを強く結びつけ、大会運営にも市民文化活動にも好影響を与えた運動。その後のオリンピックの際にも導入され、今ではIOCのプログラムに取り込まれている。 一店一国運動は同じような活動を商店に置き換えたもので、長野市街地を訪れる選手や観戦客に対してのホスピタリティを意識した運動で好評を持って迎え入れられた。 市街地表彰式 屋外競技場が長野県内各地に拡散していたことから、ベースシティである長野市の中心市街地にあるセントラルスクゥエアに「市街地表彰式場」を設け、競技場まで足を運べなかった市民や観戦客への配慮を行った。これも市民とオリンピックを結びつける仕掛けとして有効で、日本選手の活躍が目立った開催期間後半においては屋内競技でも目立った成績を残した選手を改めて表彰した。長野市が行っていた一校一国運動・一店一国運動とも相まって長野大会の「付加価値」、そして「NAGANO CITY」の評価を高めたものである。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 [PR] ムエラオの日記 青女房の日記 ラジアの日記 グリマの日記 ハップキドーの日記 PR ![]() ![]() |
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